怒りは致命傷
先日読んだ本に「怒り」が命を殺すことについて具体的に書かれていました
「アメリカの医学研究者が凶悪犯罪者の息を採取して
冷却装置にかけたところ 栗色の結晶ができました
その結晶を実験用のマウスに舐めさせたところマウスは亡くなってしまった」
という内容です
そしてもう一つ「上古天真論 」という古典には「怒り」こそが人の病の原因であると説かれているそうです
「病」は遺伝子なども絡んできますが、ある種の「病」に怒りが関係していることは間違いないでしょう
いつも怒りに震え 鼓動が安定しなければ 不整脈になるかもしれません 血管は硬くなるかもしれません
いつも緊張を強いられていれば 他者の顔色と言動が気になり 自分を責め パニック症状になるかもしれません
強い負の感情に耐えてあなたを生かそうとしている身体は心と直結しています
怒りという弾丸は常にあなたを撃ち抜いて あなた自身をボロボロにします
わたしも過去には怒りが形を変えて 過呼吸 パニック症状 鬱 などの病気を経験しました
怒りは致命傷
治める方法を理解して実践できなければ 死に至る病 つまり 死ぬまで続く病です
セルフアウェイクを行うと怒りという反応がとても少なくなります
相手がなぜその行動をしたのか理解できるから 怒る必要がないのです
自分には価値があると心から信じているので、「私なんか」とは思わないのです
わたしは怒りの感情をコントロールできずに過ごし 心からの幸せに至っているという人を知りません
逆に言えば「怒り」のコントロールができれば人生を自分の力でいかようにも変えていけるということです
怒りのコントロールには、感情の仕組みを理解して 日々実践する
それに尽きるのです
怒りという病からあなたを解放していきましょう
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