50代からの心は生き方に現れる

先日読んでいた本に平均寿命について書かれていました

縄文から飛鳥 奈良時代ごろまでの平均寿命は30歳だったそうです

江戸時代はまだ乳幼児の死亡率が高く そこを除くと平均寿命は50歳

今は人生100年時代とも言われています

現代の50代はまだまだ青春?真っ盛りです
働けるし 動けるし 好奇心はあるし 子育ても一段落して新しい趣味も始めることができます

ただ 人によっては心が子供のままなのです

先日近所のレストランで食事をしていました

70代ほど?と見られる4人の女性は食事をしながら噂話と悪口に夢中でした

50 60 70と年齢を重ねた人の犯罪は毎日のようにニュースとして流れてきます

年齢を重ねても心は子供のまま「悪口は言ってはいけない 意地悪をしてはいけないよ」と叱ってくれる親や先生がいなくなってしまうので心は暴走していきます

怒りは「心の上に奴を置いて」 めちゃくちゃに切り刻む行為です

怒りを向ける相手は 1人いなくなっても次々に現れてきます 

「あの人が嫌いだからサークルを辞めて別のサークルへ入る」

するとそのサークルで嫌いな人が現れます

近所の人 親戚 子供の配偶者 次から次へと嫌な人が現れてきます

私は長く「怒り」ということに関心がありました

自分も 両親も 友人も なぜ他者を自分の思うようにしたいのか そうならないと どうして憤慨するのか

あの一言が許せない あの行動が許せない、、憎い 嫌いだ、、、

そう思う自分が苦しくて なんとかしてこの心から自由になりたいと学びを深めてきました

今の私には嫌いな人は1人もいません 「嫌いな人が1人もいない」 憧れていた自分になれたのです

心の仕組みはそれほど難しくありません

嫌いだと思う心は自分次第で変えることができます

心の世界は難しいように思えますが 本当によく構成されています 圧巻です

いつも突き抜ける青空のような気持ちでいられることは至福です

他者と自分を尊び 明日また一つ心を成長することができるように今日を生きる

生命を生きるとはなんて素晴らしいのでしょう

これから続く長い人生をあなたはどのような気持ちで生きていきたいですか?

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