悩みを解決する一番の方法
「悩むのと考えることは違う」という言葉があります
生きていれば色々なことが起こります
問題ということも多いにあるでしょう
悩みが厄介なのは漠然とした不安と共にあるからです
漠然とした不安は常に思考を支配して「どうしよう どうしよう」
と同じことを逡巡して何も解決しません
心と頭は支配されていつも上の空です
そして心を病んでいきます
私のパパ(旦那さん)はステージ4の進行癌で、転移箇所が少し大きくなっています
「どうしてこんなことに あとどのくらい生きていられるのだろう 癌家系なのになぜ検査をしなかったのか」と解決しないことを逡巡する
これが悩みです
だから考えます
「最悪」を前提に考えます
「癌が増悪して死ぬ」これが最悪のストーリーです
天命には大きく分けると4つある 3つ目は大きな病気 そして4つ目が寿命
この2つが同時に起こっているということはパパが決めてきたことです
私はそうなることを「わかった そうして良いよ」と天国で受け入れた側
だとしたら 悩むのは筋違い、パパが決めた尊い人生に土足で踏み込んで 私の恐怖や不安から私にとって都合の良いようにパパの人生を捻じ曲げようなんて失礼千万
糖鎖やNMNのサプリメントは提案し 癌のご飯にならないように低糖質とそこそこのタンパク質 野菜は全て撹拌する
目の前の現実から逃避をしないように
今を色鮮やかに生きて 最期までお互いを尊び楽しく笑い合おう
生きるものは死ぬのです 死を忌むべきものとして扱うのではなく いつか必ず訪れる未来を受け入れて今日を一区切りとして生き切る
ここまで考えることができたから、私はとてもスッキリしています
私がこのスタンスでパパにもこの話をしています
だからお互いに 不必要に悩み、今を無駄にすることはありません
病気と闘うというスタンスはストレスを生みます
ストレスは不安になり悩み 逡巡して心を壊します
「癌は治らないけど 死なない」これが今の最新の医学の考え方です
私たちはいつか必ずこの世を去る日が来ます
今この世界に共に生かさせていただいているのは なんて美しい奇跡なのでしょう
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