無価値感の仕組みを知る

「わたしには価値がない」という思い　誰でも持っていますよね。

わたしたちの人間ドラマの基本は無価値感です。
他者がいて無価値感があるから、その他のたくさんの感情が生まれます。

わたしがいて、あなたがいる　それぞれが「わたしには価値が無い」という感情を持つと何が起きるでしょう。

感情には陽の側面と陰の側面があり、出来事や事象に対してこれをクルクルと使い回すのが人間の生き方です。

他者がいて無価値感があれば、比較が生まれます。

陰の側面で、比較は嫉妬を、怒り、焦り、苦しみ　不安などを生みます。
そして孤独になります。

陽の側面では、比較は優越感を、見下しを、軽蔑を生みます。
そしてあなたは頑さ、頑固さを持ち　あなたは孤独になっていきます。

その中で恋人や親友を得れば、執着し、固執し、依存します。その人たちはあなたを窮屈に思い、離れようとするので、あなたは不安や恐怖からその人たちをコントロールしようとします。

このようにたった一つの無価値感からたくさんに分化させて感情を感じる。
これを「分離」と言います。

たくさんの感情は心と自分を引きはがし、恐怖から人を陥れたり、嘘をついたりと様々な行動を起こしていきます。

そしてどんどん自分がわからなくなり、乖離していきます。

もしあなたがこれから無価値感を感じたら「自分じゃないものになろうとしている」と知ってください。

あなたはあなたになっていくのです。

あなたじゃないものになろうとするから苦しくなるんです。

素直に自分だけ見て今この瞬間に浮き上がるものを手放し、そして「あぁ、そうか」とあなたを捉えていた何かに気付くのです。

感情の仕組みの基礎、ここがわかればあなたのワンハートはもっともっと進んでいくでしょう。

「平和で、穏やかで、優しい、わたし」それこそが本当のあなたなのですから。

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