本当の幸せは心が知っている

本当に長い間、わたしたちは自分の心を見ないで過ごしてきました。

わたしたち自身の現実に目を向ければ、勉強の出来る人、仕事がうまくいって公私ともに充実している人、キラキラな生活をしている人がたくさんいます。

Facebook、インスタグラム、ブログなどが充満しているので、なんとなく過去の友人を検索したり、気になる分野を検索すると、簡単に優劣を感じ、自分と他者を比較します。

優れているか、否か本当にそれだけで、優越感を感じて天狗になったり、自己嫌悪を感じて投げやりになったりします。

だから自分の心を見るために情報遮断をしていきます。

テレビ、ネットニュースを見ているだけでも簡単に外に意識が向いていきます。
外を見続けるのは本当に疲れます。

こんなにも疲れることを長い年月繰り返してきていたなら自分を見失うのは当然です。

外に意識を一ミリも向けず自分だけに集中したい。
悟りを極めるために瞑想を続けて、山に籠った先人の気持ちもわかります。

本当の幸せはわたしがどう在るか。それしかないのです。

例え今一瞬、賞賛されても、認められても必ず現実は移り変わっていきます。
その中で整えていけるのは自分の心だけです。

現実の中で出来事はやってきて過ぎて行く、だからこそ、しっかりと捉えてより心地良く感じることに動いていく。

ただ眺めているのでは、出来事はそのまま過ぎて形を失くしていきます。
わたしは自分の人生を生きるために空の世界でしっかりと舵を取っていきたいのです。

だから、「わたしの幸せはわたしが知っている」という大切なことを今、再度思い出しています。

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