整えるのは自分の心
人間には「欲望」「我欲」「煩悩」があります。
人間の感情は「自分には価値が無い」という「無価値感」が大半をしめています。
これは地球で感じることができる大きな感情の一つで、地球の(周波数)感情には「陽から見た側面と陰から見た側面」があり、無価値感は「自分には価値がない」=「自分には価値がある」という陰陽でできています。
欲望 我欲 煩悩は無価値感と密接に連動します。
現実を自分の思い通りに整えて「自分の心を満たしたい」「優越感に浸っていたい」「安心していたい」という思いがあります。
「お金、人間関係、子供、両親、パートナー、仕事、環境を自分の思い通りにしたい」という気持ちは「自分の思う様にコントロールしたい」「満たされたい」という「欲」を際限なく生み出します。
思い通りにしたい、支配したい、でもわたしはこのままで変わりたくないという思いは必ず相手に伝わります。
相手も自分を変えずにあなたに変わって欲しいのに「どうしてわたしが変わらなくちゃいけないの?」と思っています。
でも何より苦しいのは「どうして思ったようにならないんだ」と悲鳴を上げるあなたです。
お互いの「どうして思う様にならないの?」が軋轢を生み諍いが起こります。
「どのようにしたら相手が(パートナー、子供、同僚、上司、親)が変わってくれますか?」とご質問をいただいてもわたしは「相手は変わりません」とお伝えします。
自分はそのままで周りを変えたい。なんとかして、どうにかして変わってくれないか、、
この闘いはとても苦しいものです。
「結婚したら、子供が出来たら、出世したら、わたしが相手の望む様に変われば相手は変わってくれるのではないか」という期待の下で自分を見失っていきます。
相手にもあなたと同様に学びたいことがあります。
変わるのは「わたし」で、その先で「わたしにとってより心地の良い世界へ動いていこう」と軽やかにいてください。
「何が起きても整えるのは自分」それだけがしっかりとあなたの中に腹落ちすればこれほど楽なことはありません。
さらりと外を向いてしまう意識に気付いて自分へと向けて、あなたはまた一つクリアになってください。
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