誹謗中傷の心の背景
今日は現実で今起こっているSNS、テレビなどの誹謗中傷の心理です。
わたしにしては珍しい記事ですが、心理を知ることで、傷つく必要がないと知って欲しいのです。
標的を芸能界、一般人、政治家を関係なく人はインターネットの匿名や偽名を使ってどうして誹謗中傷してしまうのでしょう。
・テレビとインターネットなど四角い画面の中で繰り広げられることに現実味がないから。
・日頃押さえ込んでいる感情を吐き出したいから。
・誹謗中傷している人達に仲間意識を感じているから。
・人を批判することで自分の優位を感じたい(無価値感を隠したい)
インターネット上で小説などをアップしているサイトがあり、そこには匿名で意見を言い合えるコメント欄があります。最近それを見つけて、コメント欄を中心に読んでいました。
コメントをする方々は誰もが、それが小説だと忘れているようで「こんな男はクズだ」「反撃してしまえ」などの言葉が飛び交っています。
毎日数本の小説があがり、中にはコメントをしている人を中傷する内容もあります。
人間をしている頃のわたしなら、とても堪えられなくて見るのを辞めてしまったでしょう。
でも、今は俯瞰してそれを見ることができます。
中傷している人は恐らく、相手がいると思っていないのです。
文字の羅列はいかようにも自分の思う通りに解釈できます。
さらに四角画面に映る文字には実態感がなく、中傷する人物の存在がないのです。
「現実はただのスクリーン、自分の持っている周波数がダイレクトに映す」という言葉がピッタリはまります。
文字の羅列というただの建物に感情がプロジェクションマッピングのように映って色々と展開しています。
誹謗中傷のカラクリが見えました。
噂話し、影で悪口も同じです。
もっと言うと、目の前に人がいても同じです。
あなたの感情がただ現実をプロジェクションマッピングのように彩り豊かに映しているだけなのです。
さぁ、これでもまだ現実に意味を見出だしますか?
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