唯一の光の中

唯一の光の中で、わたしたちはまるで個に分化したような夢を見ています。

もともと分離などしていない。
分離をしていると思っているだけ。

源の夢(想像)の中で生まれ、目を覚まし、夢の中で生活をし、夢(想像)の中で一生という夢を終えて、また次の夢を見始める。

幾度も夢を繰り返しわたしたちは、それに気付くことなく輪廻という夢を見ています。

源へと意識を戻していくと「個」が消えていきます。

「個」はなかったと想い出して、ただ柔らかく、あたたかく、胸が一杯になるのです。

源に護られている。

もっと深く意識を合わせる。
意識がスパークする。

わたしが源を包括している。

わたしがこの宇宙をすべて抱え込んでいる。

今度はスパークした意識から「個」へと意識を合わせる。

「個」に「肉体」を感じてみる。

「個」から外側へ意識を広げていく。

わたしはここにいて、この世界をすべて腕の中で慈しんでいる。

意識をスパークさせて、また意識を個に戻すことを繰り返していると、呼吸が深くなっていくのがわかる。

わたしはわたし(源)から一歩も動いていない。
すべてわたし(源)の中にあった。

すべてわたしが創り出した。

わたしは創造主です。

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