人に嫌われるのが怖いんじゃない人を嫌う自分が怖い
「人に嫌われるのが怖い」と良く聴きます
私もかつてそうでした
人に嫌われるのが怖いという気持ちは「被害妄想」を生み出します
友人が話しているだけで
「今、私のことを話していたんじゃないのかな」
「私だけハブにして皆で遊びに行ってる」
など
そうするとあの人は私を嫌っているのではないかという感情が生まれます
嫌いな人が出来ると朝から晩までその人のことを考えます
休日、ふと嫌いな人が私に放った言葉が頭をよぎります
そして頭の中で反論し言い返します
私の心は怒りで満ち、次第に妄想の中での喧嘩はヒートアップします
そんな経験から
「人に嫌われるのが怖い」って本当は「人を嫌いになるの自分が怖い」のではいかと考えました
寝ても覚めても、怒りで埋め尽くされる心
繰り返される妄想での口論
心も体も病んでしまいそうなネガティブな感情
意識は現実と妄想の区別ができない
明日、またあの人に会わなければいけないという未来への大きな不安
あの人に会うと思うだけで手汗でべとべとになるくらいの重くのしかかる緊張感
この感情に向き合うのが怖いのだとわかりました
仮に誰かに嫌われていても私がその人を好きであれば何も苦しくはない
「あなたが嫌いだ」と目の前で言われても「私はあなたを好きですよ^^」と言えれば私の心は病むことはない
誰かを嫌いになる私の感情が怖い
私が今 行き着いたのはここ
誰かを嫌いだと思ったならば、私の心に何かある
私は私と一番の信頼関係を結ぶのです
一年365日24時間
私の思いを共に思い
私の言葉を聞き続けている私
あなたは私
私はあなた
私との信頼関係はそのまま私の現実に反映される
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