思考感情 意識の領域

3次元は思考と感情の領域です。

物事を複雑にして感情で体感し、思考で意味付けをします。思考は暴走し架空のストーリーを創り感情で味付けをして決してとけることのない知恵の輪のように絡み合い、何もないところに問題を次々と生み出します。

5次元は感情の領域です。

思考の暴走や誤作動はなくなり、コンピュータとしての役割りを取り戻します。忘れないように記憶にメモをしたり、段取りを考えたりと規則正しい動きをする便利なツールになります。

同時に脳はアンテナとして高次の情報を降ろすための受信機になります。

ハートは感情を感じますが、心地悪ければ愛へと変容して、いつも安定した穏やかな状態に整えようと自然に動いていきます。

5次元の無条件の愛の領域には制限がなく、望めば意識はどんどん拡大していきます。

5次元以上に意識の領域があります。

意識の領域は5次元以上を進み始めるとはっきりと見えてきます。

5次元ではまだ感じていた人間の感情は、意識の領域(階層 波動)を上げていくことで消えていきます。

これは喜び、幸せ、感謝という気持ちが消えるのではなく、統合された意識である唯一ただ1つの(愛 平和 幸せ 豊かさという言葉で変換できる)意識が拡大していきます。

意識の領域が上がるごとに、ネガティブと言われるものは形を失い、ただそれぞれが体験し、経験していると見えてきます。

重い周波数を感知できなくなるので、隣でずっと悪口や愚痴を言っていても「聞き流す」あるいは「耳に入らない」あるいは「言っていることがわからない」という状態になりますが、それを拒絶したいというよりもドラマを遠目で見ているような意識になっていきます。

興味がないドラマだからピントが合わないような感じです。

意識が上がり続ける段階で、現実のカラクリと人間のカラクリが透明な家のように骨組みが見えてきます。

意識を上げながら、透明な家のどこに基礎があるのか、柱がどのように組み合わされているのか、部屋の配置、壁紙がどのようになっているのかを自分の気付きの中でひも解いていきます。

ここまできたらもう3次元に引き戻されることはほとんどありません。

現実を使い、次のステージに上がるために存分に動き、源という唯一の重厚な意識に戻り続けることこそ統合を起こしていくということなのです。

今この瞬間をあなたに戻るためにすべて使ってください。

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